占星術占いや12星座占いで使われる星座って何?

12星座占いを信じる人もいれば、信じない人もいます。

また楽しんでいる人もいます。

私は信じるというよりも参考にしています。

占いなどなくても十分に生きていけるバイタリティー溢れる強い人もいます。

もちろんそれが何よりも望ましい事です。

しかし多くの人がそのような強い人ばかりではありません。

精神的な頼りとして占いを利用している人もいます。

無理もありませんこれからの時代は、個のスキルが高くなくては生きていく事が困難な時代です。

正社員になれが年功序列で定年まで安泰といった時代はとっくに終わりました。

大企業でも多くの人がリストラされていますよね。

これからますます占いを利用する人が増える事が予想されます。

12星座の分類

12星座の誕生星座占いが好きな人は、「黄道12宮」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか!

12星座の正式な呼称とされています。

誕生日に夜空を見上げても誕生星座は見えません。

実は昼に昇っているようです。

星占いは天動説が元になっていて天動説は、地球は宇宙の中心ですべての天体が地球の周りを回っているという考え方です。

御存じのとおり現在では宇宙に中心はないという考え方です。

「黄道」とは太陽が1年をかけて地球の周りを回る軌道の事です。

1年後に元の位置に戻ります。

およそ2000年前に黄道を12等分して12星座を時計の文字盤にして、0度の牡羊座がスタートラインになっています。

そして10個の天体が時計の針のように動きます。

これが占星術の元になりました。

太陽系の星には神様の名前がついています

 太陽・アポロン
 水星・マーキュリー
 金星・ヴィーナス
  月・アルテミス
 火星・マース
 木星・ジュピター
 土星・サターン
天王星・ウラヌス
海王星・ネプチューン
冥王星・プルート

占星術では星座を4種類に分けています

火の星座(直観)……牡羊座(3/21~4/19)・獅子座(7/23~8/22)・射手座(11/23~12/21)  
地の星座(感覚)……牡牛座(4/20~5/20)・乙女座(8/23~9/22)・山羊座(12/22~1/19) 
風の星座(思考)……双子座(5/21~6/21)・天秤座(9/23~10/23)・水瓶座(1/20~2/18)
水の星座(感情)……蟹座(6/22~7/22)・蠍座(10/24~11/22)・魚座(2/19~3/20)    

火の特徴……勢いがあり生命力がある
地の特徴……物事を深く感じる能力がある
風の特徴……コミュニケーション能力がある
水の特徴……喜怒哀楽の感情が豊

星座はどのようにして決まったのか?

夜空の星がそのまま地上に影響をおよぼすと考えられていた時代があり、生活や政治のために天体観察は重要でした。

なので古代の人は星空を見上げて天体の動きを観察していました。

フランスの西南部にあるラスコーの洞窟に、1万5000年以上前に描かれた星座の壁画があるそうです。

2世紀頃にギリシャの天文学者、プトレマイオスが星座を48個にまとめたとされています。

17世紀から19世紀が望遠鏡の発明と共にもっとも多く星座が作られた時期です。

そして昔の人々が星座を築いていき、1928年に国際天文学連合が88個に区分けして、これが世界共通になっています。

季節によって見える星座が違うのは、地球の公転によって毎日少しずつ位置を変えるからです。

星の名前はアラビア語に由来しています。

天文学の発展と共に新しい星座から古代遺跡に描かれているような古い星座まであります。

星とは何か

学校の授業で習うので「北極星」を知っている人が多いのではないでしょうか!

晴れた夜には方角を教えてくれる道しるべです。

今のようにナビやGPSがありませんので、昔の人が方角を知るうえで頼りにしていたのが「北極星」でした。

北極星はこぐま座の2等星で真北の空に輝いています。

観測地点の緯度と同じため、どの季節でも北極星の位置だけはほとんど変わらないのです。

有名な星座の北斗七星とカシオペア座を目印にすると見つけやすいです。

普通「星」というとき自ら光輝く天体の「恒星」の事をいいます。

皆様ご存じの「太陽」が「恒星」です。

星はいつか終焉をむかえそこから新しい星が誕生します。

超新星爆発を起こしてそこから広がったガスやチリが集まり、中心に強い圧力がかかりさらに温度が高まると核融合反応を起こして輝きます。

これで新たな恒星が誕生して質量で寿命が決まります。

たくさんの星の大集団の中に太陽が属していてそれが銀河系です。

私たちのいる銀河系には約2000臆個の星があるとされています。

さらにその銀河が1000臆個以上あるとされています。

宇宙は「ビックバン」から始まったと考えられています。

始まりがあるという事は宇宙は有限だという事になります。

宇宙は膨張し続けているとされています。

夜空に光輝く星はかなり遠い所にあり、光のスピードで何十年もかけて地球に到着します。

100光年離れた天体だったら、100年前にその星を出発した光を今見ている事になります。

人生100年時代あなたが長生きして100歳になったとき、夜空に見える光はあなたが生まれたときの輝きかもしれません。

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