悪夢にうなされて目が覚める、冷や汗が流れ現実か夢かわからないほどリアルに思い出す情景。そんな経験はありますか?
ドラマのワンシーンだとしたら主人公は人に言えないような罪を犯し自責の念にかられて目覚める。あるいは毎日上司や家族に辛く当たられるなどして我慢が限界にきて自分がコントロールできないほど怒りに震え目が覚める。
そんな風に追い込まれた状況なのかもしれないです。今日は夢占いからわかるストレスとの向き合い方をみていきましょう。
布団いつ干しましたか?
夢占いの話のはずなのに布団?と思ったあなた。夢はいつどこでみるでしょう。布団の中で寝ている時にみていますね。
その布団を干したのはいつでしょう。シーツを洗ったのはいつか思い出せますか。清潔な布団とシーツは心地いい。と知りながらも忙しい毎日の中でつい後回しにしてしまうのはよくわかります。
夢と睡眠には深い関わりがあることは分かっていながら布団やシーツを洗うのが億劫で眠る。疲れが取れないまま翌朝を迎えている人は多いのではないでしょうか。
実は布団など布製品には邪気がつきやすいと言われています。特に寝ている間は意識がなくなる時。無意識の状態で布団に体を横たえている。
日々の疲れ、不安、怒りなどが布団に染み付いていると考えたらどうでしょうか。有名なある占星術家は定期的に布団、シーツ、カーテンなど布製品を買い替え邪気の棲家にしないようにしているそうです。
疲れを取るはずの場所が知らない間に邪気にまみれているのなら深い眠りにつけそうにないですね。
深い眠りにつけないとなると夢を見ることも多くなりそうです。最近よく眠れない。変な夢ばかりみるという人は、寝具が清潔かどうか邪気でまみれていないかも気にしてみることをオススメします。
こんな夢を見たら要注意
現在の夢占いは精神分析を確立し無意識について定義した精神科医フロイトの『夢判断』から派生しているものが多くあります。悪夢と呼ばれるものは現実で起こって欲しくないことが多いです。
火事、誰かに追いかけられる、飛び込む、脅迫されるなど、目覚めた後に「夢でよかった」と思うようなことは全て悪夢と思っていいでしょう。また動物で蛇、コウモリなど一般的に出会いたくない動物が出てくる夢。
上記以外でも現実に起こって欲しくないことを夢で見たら要注意です。それぞれの夢の意味はここでは割愛します。こんな悪夢を見る時の心理状態はどうなっているのでしょうか?
夢は無意識が表面化するものと言われています。目覚めている時に起こった出来事はいいことも悪いことも潜在意識へと刷り込まれていきます。潜在意識で処理できなくなったことが夢になって出てくる。
忙しい毎日の中で気づかないうちに我慢していること。明らかに嫌だと感じることが無意識の内にたまっていく。心の奥底に溜まっているドロドロとした感情があふれ出す。それが悪夢となり睡眠の邪魔をします。
睡眠が十分に取れないと日中もイライラすることが多く余計にストレスがたまりまた眠れなくなるという悪循環に陥ります。
悪夢を見たらどうしたらいいの
夢日記を書いてみてはどうでしょうか。目覚めた時に覚えていることを書き留めてみる。夢占いで調べてみて意味を知ることで自分の潜在意識がどんな状態か知ることができます。
自分がどんな状態か知ることで考え方のくせや今ストレスになっていることに対しての対応策が思いつくのではないでしょうか。
何より悪夢を見るほどストレスが溜まっている状態の場合ストレス発散のために暴飲暴食をしたり、友だちにグチを言ったりともすると人に当たり散らすという行動に出てしまう事があるかもしれません。
それも一時的にはいいかもしれませんがその場しのぎで悩みの本質は変わらず堂々めぐりになってしまいます。また夢日記をつけることでいい夢を見ることが増えてくる、あるいは夢を見ることなくぐっすり眠れる日が増えてきた。
書くことでいい方向へ進んでいることが実感できることもあるでしょう。夢日記を書くことによって自分を見つめることができ、何が悩みの本質なのか見極められるのではないでしょうか。
まとめ
1日の疲れを癒しリラックスできるはずの布団の中でみる夢。いい夢であれば心配はありません。1日が幸せな気持ちでスタートします。
眠っている間まで現実が追いかけてくる悪夢の場合。暗い気持ちで1日が始まります。1日のスタートをどんな状態で迎えるかは自分の気持ちに大きな影響を与えます。
1日の中で無防備になれる時間までストレスが追いかけてくることはとても辛いですね。夢日記をつけることで自分のストレスの本質を知る。布団や睡眠のことまで考えられるようになる。
今の生活を改善していくヒントが隠されているのではないでしょうか。忙しい毎日の中で夢占いを取り入れあなたの人生が好転していくことを願っています。