第三の目(サードアイ)が開くといったいどうなるのか?

パワースポットのような場所を訪れた際、額や眉間に冷感や温感の風を感じたり、瞑想中に虫が這うようなむずむずする感覚などの違和感を覚えたことはありませんか。

この感覚の理由は『第三の目』が開いている前触れ、またはそれそつかさどる第六チャクラがエネルギーを強めているからだと言われています。

『第三の目』とはスピリチュアルな世界にアクセスすると必ず触れるキーワードです。

霊視能力のイメージが強いかと思いますが、実際は第三の目はスピリチュアルの世界に興味をもちながら日常生活に生かしていくために、とても重要な役割を果たすこともあります。

意識することによりスピリチュアルの基本に立ち返らせてもらえるものでもあります。

今回はこの『第三の目』が開くことによってどのような状態になるのか、そして私たちの生活にどのような影響をもたらし、どんな役割を果たすものなのか解説させていただきます。

第三の目(サードアイ)が開くと真実を見抜く力

第三の目は眉間あたりに存在するといわれていますが、より強い力を持つ人によっては目尻から鼻先まで広がっているという説もあります。

霊視能力も可能になるという説もありますが、そのような能力をえる人はごくごく限られた人であり、訓練され、多くはヒーラーや霊能者のような職業に就く人です。

『第三の目が開く』とは私たちにはどういった状態をさすのかというと「真実を見抜く力がつく」「正しい道を選ぶ直感力が身に付く」といわれています。

また情報に惑わされることがなくなることから集中力の保持にも密接に関係します。

そして真実を見抜く力がつくことより、なんでもなかった物事が美しく輝いて見え、視界が明るく感じることもあるようです。

これらは、第三の目が第六チャクラと密接な関係を持っていることから由来しています。

第六チャクラは霊視的能力をつかさどり、脳の松果体という部分の働きに関わるといわれています。

開眼すると霊能者になるというイメージもありますが、まずは嘘やごまかしを見抜く力や真実を見つける力がつく、スピリチュアルの入り口と考えてください。

主に私たちに目に入る情報量はインターネットの普及より爆発的に増え、脳は常に働きっぱなしです。

また、現代に限った話ではありませんが、日常生活において出会う人々が必ずしもよい影響を与える人とは限りません。

大変残念なことではありますが、うわべだけ美しく見立てたり、意味を理解せずいい言葉を軽々しく使い、周囲を惑わすような人も存在するという悲しい現実もあります。

間違った情報や人の悪意に惑わされず判別する能力は、この情報にあふれ混沌とした時代を生きるため、必要不可欠なスキルとも言えます。

第三の目(サードアイ)が開く力が弱まると現実逃避に繋がることも

ここまでは第三の目が開くと集中力や見極める力がつくことをご説明しましたが、逆に第三の目、第六チャクラが弱まるとどのようなことが起こるのでしょうか。

第三の目が弱まると、見極める能力の低下により物事の選択が鈍り、隠れている美しい物事や真実もわからず、私たちが生活しているこの世界に興味が湧かなくなります。

その結果、現実逃避をしがちになり自分自身を見失うこともあります。

いわゆるスピリチュアルの世界では注意をしたいグラウディングができていない、という状態です。

グラウディングができていないということは浮き足立っている状態で、自分の軸がグラグラにゆらいでしまうことを指します。

不可解な情報を信じすぎたり、些細なトラブルを大げさにとらえてしまい必要以上に気落ちしてしまうこともあるでしょう。

心に大きなゆがみや隙が生まれることにより、そこに悪意がスルっと入り込んでしばらく住み着いてしまうのです。

少し怖い書き方をしてしまいましたが、私たちには本来立ち直る強い力を持っていますので必要以上に心配することはありません。

大きな失敗をしてしまっても、自分自身を見つめ直すチャンスはたくさん存在します。

「疑心暗鬼な気持ちになることが多いな」

「なんだか惑わされている気がする」

「情報の波に疲弊してしまっている」

という些細な違和感を感じたら、まずは第三の目に着目してみるといいかと思います。

立ち直る小さなチャンスを見つけることができるのも第三の目の能力の一つと考えてもいいかもしれません。

第三の目(サードアイ)が開き輝き続ける習慣

第三の目を開く方法はさまざまな説がありますがいわゆるヒーラーや霊能者ではない場合は情報に惑わされない自分自身を鍛錬する手段と考えた方がいいかと思います。

では具体的にどのようなことを習慣づけたらよいのでしょうか。

いくつか無理なく、今日からできるヒントをご紹介します。

体調を整える

第三の目を開くことだけにも限らず、スピリチュアリティの能力を受けたり保持するためには体調を整えることが一番大切です。

食事、睡眠など健康に気を使うとことはどんなことでも大切です。

また身だしなみを整え、常に清潔を保つことも大切です。

瞑想をする

瞑想をしていると触られていないのに眉間がモゾモゾとすることもあります。

これは第六チャクラが活発に動き、開眼する前兆、またはすでに開眼している状態とも言われているようです。

誘導音声や映像を使っても構いませんので、瞑想を習慣づけてみてください。

どんな方法でも構いませんが、眉間から黄金のオーラがゆっくりと入り全身を包むイメージやモチーフがあることを想像してみたりする方法などでも構いません。

また、最初は難しいかと思いますが脳の松果体が活性することを意識してみてもいいかもしれません。

だいたいこの位置かな?というイメージだけで十分です。

何よりも大切なのは時間や正しい方法とこだわるより毎日取り組むことが大切です。

エネルギーを持つ人に会う、パワースポットに行く

人間には共感、共鳴する力があります。

ですので好きなヒーラーさんの講演で話を聞いてみたり、パワースポットに行って神聖な影響を受けてくるというのもよいでしょう。

ヒーラーさんに開けてもらうという方法もあるようですが、グラウディングにも影響する場合もありますので濃密な接触は慎重になったほうがいいでしょう。

第三の目に関する勉強をする

スピリチュアルなことを考えるのは特別ではなくなっている今、カジュアルなテイストの書籍も多く出版されています。

難しい本ではなく簡単な書籍から初めてみてもいいですし、Youtubeなどで好きなヒーラーさんのお話を聞くだけで十分第六チャクラは活性します。

ツールを活用する

高額な商品を購入する必要は全くありません。

第六チャクラの色と言われている紺色の物を使ってみたり、ファッションに取り入れるのもよいでしょう。

またメイクがお好きでしたら、お化粧でラメやハイライター等でさりげなく眉間をキラキラさせたりトーンアップをすると意識づけにも繋がります。

まとめ

現代は豊かになり選択肢が増え、生き方も多種多様になりました。

逆にいうと、さまざまな場面で選択を迫られることが増え生きづらさを感じることも多いと思います。

そんな今の世の中で大切なことは正しいと信じることができる道を選ぶ直感力や失敗してもやり直す手段をつかみとる、冷静な判断でしょう。

第三の目が開くことにより正しい直感力が身につき、困難の多い人生を遠ざけることができると言われています。

また、真実に見え、感じることができる能力が活発になることにより、生活を送っているなかでなにげない出来事などから、スピリチュアル的なメッセージを読み取ることもできるようです。

第三の目、第六チャクラをより輝かせ、これからの素敵な人生に生かしていきたいですね。

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